うつと「薬の9割はやめられる」松田文彦さん

うつと「薬の9割はやめられる」松田文彦さん

うつで悩んでいる方へ・・・ HIDEです。

最近うつっぽい。病院に行った方が良いか迷っている方、

すでに薬は飲んでいるけど本当に治るのかどうか心配だと思っている方に

是非読んでいただけたらと思います。

先日、コロナウイルスの関係で50代女性が10年務めた会社を

リストラされ、1か月間うつ状態で薬も飲んでいる。

どうしたらよいですかと相談がありました。

女性のいろいろな話を聴き対話できたと思います。

コロナウイルス感染者が日々最高人数になっている世の中です。

仕事を失った方も多く、地元のハローワークはいっぱいで転職よりも

職を失った方を優先して対応しているとのことです。

さて、今回も薬についての本を紹介したいと思います。

断薬記のブログで紹介した、松田医院 和漢堂院長 松田文彦さんが書いた本です。

「薬の9割はやめられる」

この本はいろいろな病気に対して薬は本当に必要なのかどうかが書かれている本です。

松田文彦さんは日本で初めて「薬をやめる科」を作った方です。

今回はうつに関する部分だけ取り上げてみます。

さっそく、みていきましょう。

現代の医療では、「病院に行ったら、薬をもらうのが当たり前」になっているのです。

患者さんは無意識のうちに、「病気を治すのは、医師ではなくて薬だ」と信じている、

ということです。

病気を本当に治すのは、自分自身のなかにある「治癒力」なのです。

患者さんが何か不調を訴えるたびに、医師はポンポンと薬を出していく。それが今の医療です。

患者さんのほうも、「医師に言われるままに薬を服用する」という姿勢を改めたほうがいい

「その薬は本当に必要なのか」と疑ってかかるくらいでちょうどいいのです。

・厚生労働省の「患者調査(2014年)」によると、躁うつ病を含む気分障害の総患者数は、

116万6千人に上ります。1996年は43万3千人ですから、この18年で約2.6倍に増加したことになります。

・患者が増加した理由は2つあります。1つは、製薬会社が「うつは心の風邪」なるキャッチフレーズを掲げて、

大々的なキャンペーンを繰り広げたこと。製薬会社は営利企業です。キャンペーンの目的は

新型の抗うつ剤を売ることです。もう1つの理由は、はっきりとした原因があるものまで

うつ病としたのです。つまり、「病気の定義を変えて、患者を増やす」ようなことが行われたのです。

・行政・医療関係者・マスメディアが三つ巴になって、国民の健康不安を逆に煽っているような印象です。

そのために社会も、患者となる私たちも、ある意味”洗脳されてしまっている感”があるのは

否定できないところでしょう。

・1995年にアメリカの国立精神衛生研究所の報告では、「うつ病患者で、投薬治療を受けた者は

受けなかった者より、社会的役割が果たせなくなる可能性が3倍、就労不能になる可能性が7倍になる」

と書かれていました。

・抗うつ剤を使わずに様子を見ておくのか、一番回復が早いということです。

・アメリカの精神医学会は国立精神衛生研究所の報告を無視し、抗うつ剤の使用を

続けました。結果、1955年時点で3万8200人だったアメリカのうつ病患者が、2008年には

900万人近くまで膨れ上がったのです。

精神科の診断は、ほぼ主観で行われます。科学的根拠はないと言っても過言ではありません。

・「ADHDの父」とも呼ばれた、ADHD診断の生みの親であるアメリカのレオン・アイゼンバーグ氏が

2009年に亡くなる7か月前に、「ADHDはつくられた病気の典型である」と懺悔のような

告白をしています。   ※ADHD→「注意欠如多動性障害」

・いまは、ちょっとした心身の不調にも、ことごとく病名がつけられ、対応する薬が

用意されている時代です。

・「それは病気かも。でも大丈夫、薬があります」というような宣伝に

振り回されないよう、患者さんのほうにも注意が必要です。

投薬の数が増えれば、副作用の起こる可能性は必然的に高くなる。

・副作用だって立派な病気。

・何か体に不具合があって出る症状は、だいたいがそこを自然治癒させようとして生じるもの。

健康になるための必要な体内システムの働きです。それを薬でムリヤリ止めるのは、

自然な治癒力を奪うことにもなります。

・薬として内服した化学物質は胃腸で吸収され、全体に行き渡ります。結果、悪くない臓器まで

痛めてしまう場合もあります。飲み続ければ必ず副作用に苦しめられる確率が高くなります。

他の医師が出した薬の副作用を新たな疾患とカン違いして、あらたな薬が処方される、

こういったことが日常的に行われているのです。

薬の併用や飲み合わせによって、どんな害がもたらされるのか、わかっていることのほうが少ないです。

・たくさんの薬を飲んでいる人は、高い薬代を払って、極めて危険な人体実験に挑んでいるも同然なのです。

同じ薬を使い続けると、細菌が遺伝子を変異させて、薬に抵抗できるようになってしまうのです。

・腸内細菌のバランスを崩してしまうのが、抗生物質なのです。免疫力が低下し、かえって風邪をひきやすく

なる場合だってあります。

・人間は生まれながらにして、自然治癒力という最大の防御機構を持っています。

それを信じることを忘れてはいけません。

・寝たきりにならないためには薬の前にまずは運動と栄養です。

・西洋医学の薬は胃腸だけに働きかけ、心までカバーすることはできません。

しかし、だからといって向精神薬を投与するのは論外。危険すぎます。

・漢方薬は胃腸と心の両方に働きかけるので効果的です。

・「ちょっと不調があると、すぐに薬を飲む」ことが習慣になっている人は、

やがて薬が効かなくなる場合もあります。

・飲みすぎに注意しなくてはいけないのは、医薬品も市販薬も同じなのです。

・薬害も問題だが不安や恐怖の方がより害が多いと思っているのです。

患者さんが真に求めているのは、安心です。

薬で本当の安心は得られません。

・多くの国でベンゾジアゼピン(デパスなど)は使用期間の制限を設けるようになりました。

1980年代にはもう、販売量が大きく低下したのです。日本では、処方機関の制限もなく10年・20年

服用し続けている人が少なからずいるのです。

・デパスはベンゾジアゼピン系睡眠薬のなかでももっとも依存性が強いとされています。

・ベンゾジアゼピンにはアルツハイマー病を発症するリスクがあります。

・カナダの研究者が「ベンゾジアゼピンが抑うつ症状を4倍増大させる」と発表しています。

・ベンゾジアゼピンは怖い副作用がたくさんあるので、病院で間違っても「眠れなくて困っている」

とか「なぜか不安感が消えない」などと訴えてはいけません。お手軽にベンゾジアゼピンを

処方され、依存症の闇に落ちていく危険が増大するだけです。

・ベンゾジアゼピンはまさに「飲み続けるも地獄、やめるのも地獄」といえます。

・時々、眠れないくらいで体調が悪化するほど、人の体はヤワではないのです。

・「病は気から」と言いますが、「離脱症状も気から」という部分がとても大きいことを感じています。

・離脱症状と副作用は区別がつきにくい。

断薬の苦しみに耐える覚悟を決めてもらえば、必ずやめることができます。

・離脱症状はあなたを助けるため、自分の体が薬物を排泄しよう、

あなたを助けようと頑張った結果でてくるものです。とても辛いですが憎むものでも嫌う

者でもありません。体に感謝しながら受け入れてください。嫌えば嫌うほど、かえって辛く感じます。

回復が約束された一時的な病気だと思って安心してください。

向精神薬の薬は覚せい剤を参考に開発された。

・一人で断薬すると、孤独感が加わって、いっそうつらい思いをします。

周囲の人に常に気にかけてもらうことが大切なのです。

・恐怖と不安感の原因は薬であり、その薬をやめさえすれば、時間はかかっても

必ず解決していくのです。

・向精神薬を服用するに至った原因が、家族や人間関係にある場合、

回復後もその問題が継続していることがあります。それが解決しない限り、

せっかく断薬しても、再び服用を始めるかもしれません。

・完全断薬をして血液中の薬剤がなくなっても、脳や脂肪組織に薬剤が残ってしまうのです。

・腸内が健康だと、心も体も健康。

・たとえ病気になっても、医師が「大丈夫、良くなってますよ」と一声かけただけで、どんどん

良くなっていくことだってあるのです。

心や意識の持ち方で病気の回復状況がまったく違うという経験を何度もしてきました。

・雑念のない素直な方は病気の回復も早く、薬も効きやすいのです。

・頑張らないことがポイントです。人間の体は余計な事や余計な心配をかけすぎなければ

自然に健康になるように作られていきます。

・いちばん大事なのは「病院を卒業できる治療」であること。人生の貴重な時間を病院通いに

使うのはもったいないではありませんか。

・健康でいるためには、”健康オタク”を卒業することです。

・健康を維持するためには、日常的にセルフケアを「楽しく続ける」ことです。

・「続ける」と言っても、気分が乗らない日はさぼってもいいし、ノルマをこなせなくたって

かまいません。やってはいけないのは、「さぼった自分を責めて落ち込む」ことです。

自分を責めることはまさに心の病気ではありませんか。

・本書はただ、「薬は危険だからやめろ!」という本ではありません。

「危険性も知って、必要なときには上手に使いましょう」と言っているつもりです。

・ストレスとは気を病むこと、それが「病気」につながる。

・ストレスの原因は「言葉によって作った意識」です。つまり、言葉によって潜在意識を変え、

潜在意識を変えることで現実を変えてしまったわけです。無意識の自分の言葉で

自分を催眠術にかけていたのです。

・今の状況を否定し「嫌だ」「嫌だ」と何度も思い続けると、その「嫌だ」が

潜在意識にたまってくるのです。目に見えない意識というものが、見える現実を作るのです。

現実を否定すれば否定するほど、嫌な感情が逆に増えてしまいます。

・嫌な感情から脱するためには、自分の感情も起きた出来事も含め、全てを心のなかで受け入れることです。

エゴ(自我)の判断基準を捨て、善悪の判断をしないことです。

・不安、恐怖、怒り、悲しみなどを受け入れ難い感情やつらい症状だ出てきたりしたら、

あえて「受け入れます」というのです。そして「ありがとう」と。最初は嘘でも結構です。

何度でも何度でも言うのです。そうすると、徐々に心に変化が起きてきます。

・言葉を変えれば意識が変わり、あなたの世界が変わるのです。

不安をあおる言葉より、安心させる言葉のほうが、病気の回復が早いのです。

 

ここまでみてきました。いかかでしょうか?

今一度、薬について考えてみよう。食事や運動についても考えてみよう。

自ら考え思っていること、発している言葉に向き合ってみようと少しでも

思っていただけたらと思います。

賛否両論あると思いますが、何か今後の人生で1つでもヒントになればと思います。

最初に紹介したうつになって1か月の女性の方は、知人に言われて必ず毎日30分散歩をするように

勧められ嫌々ながらやっていると話をしてくれました。

私は「嫌々ながら」がよくないことと、「必ず」を省いて、自分で無理のない運動量を

みつけてくださいとアドバイスしました。それだけでも、ずいぶん心が軽くなったと喜んでおられました。

みなさんも、無理はしていませんか?「○○やらなければならない」と思っていませんか?

自分で自分のことを責めないようにしていきましょう。

「うつとこころのコミュニティ」で薬や運動、食事などみなさんに

参考になる部分があればアップしていただけるとうつで苦しむみなさんの

支えになると思います。

よろしくお願い申し上げます。

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